【2020年版】チャットボットツール12種類を徹底比較!選び方も紹介

【2020年版】チャットボットツール12種類を徹底比較!選び方も紹介

【2020年版】チャットボットツール12種類を徹底比較!選び方も紹介

【2020年版】チャットボットツール12種類を徹底比較!選び方も紹介

オンラインショッピングや企業サイトを閲覧していると、ポップアップウィンドウが表示されて質問してくることがあります。これはチャットボットと呼ばれ、最近よく見かけるようになったものです。チャットボットを自社でも活用していきたいものの、導入方法が分からない方もいるでしょう。この記事では、チャットボットの種類や比較するときの注意点、11種類のサービスの紹介をしていきます。

 

チャットボットの種類

一口にチャットボットといっても、機能によってカバーできる範囲や特徴が異なります。ここでは、各チャットボットの種類について説明していきます。

 

AI搭載型とルールベース型

チャットボットには、AI搭載型とルールベース型があります。それぞれの特徴を解説します。

 

AI搭載型

AI搭載型は、その名の通りAI(人工知能)を搭載しているチャットボットです。最初に登録したデータや、利用されることで集まったデータを学習していくので、回答の正確さを向上させることができます。表記の揺らぎなどにも対応が可能で、応用が利きます。

 

ルールベース型

ルールベース型は、想定できるやりとりを前もって登録しておくタイプのチャットボットです。質問に対し、登録したルールに沿った回答を自動で行います。FAQやアンケートなど、単純なやりとりに向いています。

 

ルールベース型はさらに細分化される

ルールベース型は、チャットボットの処理の形式によって選択肢型と辞書型、その複合型の3種類に分かれます。

選択肢型は、事前に用意した選択肢のあるシナリオを呼び出し、ユーザーが提示された選択肢を選ぶことで進んでいくものです。

辞書型は、事前に単語とその単語に対する返答を登録したシナリオを用意します。ユーザーの質問の中に登場する単語の中から、チャットボットに登録されている単語を拾い上げ、登録されているシナリオに沿った回答を提示します。

複合型は、選択肢型と辞書型の特徴を併せ持っていて、より的確かつスムーズな対応が実現します。

 

AI+ルールベースの複合型も登場

AI型とルールベース型、どちらの機能も使うことのできる複合型のチャットボットも存在します。簡単な質問に対してはルールベース型として処理をし、複雑な質問になったときにAI型として処理をするというものです。

 

チャットボットの比較ポイント

チャットボットは、さまざまなサービスが展開されています。サービスを比較するときに大切なポイントを4点、紹介します。

 

自社の用途に合っているか

チャットボットのツールによって、マーケティング分野が得意だったり、問い合わせやFAQの対応が得意だったりと、特化している分野は違います。もちろん、得意ではない分野であっても全く使えないということはありません。しかし、新たに導入する場合には、何故導入したいのか課題を明確にし、その目的に合ったチャットボットを導入することが大切です。

自社に合ったチャットボットツールを選定することで、費用対効果の高い運用を行うことができます。

 

搭載している機能

チャットボットに搭載されている機能はさまざまです。そのため、自社にとって必要な機能をよく考えることが重要となります。「機能はたくさんあった方が良いだろう」などという理由で導入するツールを決めてしまった場合、多くの機能を使いこなせず、導入に失敗してしまうことすら考えられるため注意が必要です。

 

導入費用や運用にかかる費用

チャットボットを導入する場合、初期費用だけでなく運用コストがかかることにも注意が必要です。初期費用がかからないサービスもあれば、初期費用だけで100万円かかるサービスもあります。運用コストも、月額数千円のサービスから数十万円のサービスまで、幅広い価格帯が存在します。

このように、選ぶツールによってかかるコストの幅が大きいため、自社の運用方法やかけられる予算などを十分検討し、無理のない導入・運用ができるツールを選ぶ必要があります。

 

サポート体制

チャットボットのサポート体制は、サービスの提供元によって異なります。追加料金なしでフルサポートをしてくれるツールもあれば、サポートしてもらうにはオプション料金がかかるサービスもあります。

ツールを導入する前に自社でやれること、やれないことの把握をしたうえで、ツールのサポート内容を確認することをおすすめします。サポート内容は通常時の問合せ先から、トラブルが起きた場合の対応内容まで確認しておきましょう。

 

各種チャットボットツールを種類別に比較!

ここからは、現在サービスが提供されているチャットボットツールを具体的に紹介していきます。

 

AI+ルールベース型

AI型とルールベース型、両方の特徴を持つ複合型のチャットボットツールを1つ紹介します。

 

QuickQA

「QuickQA」は、株式会社エーアイスクエアの運営するチャットボットツールです。自然言語処理が得意なAIが搭載されているため、学習データが少ない場合でも言葉の揺らぎを正確に把握し、正確な返答をすることができます。

人事部や総務部で使う場合、それらの領域を網羅した5,000種類以上のQ&Aテンプレートが用意されているため、導入の際の負担が少ないのが特徴です。

機械学習やプログラミングの専門知識がなくても簡単に扱えるようにUIが設計されていて、管理ツールで簡単にAIの学習準備を整えることが可能です。サポート体制も充実しているため、導入から定着まで、安心して利用することができます。

導入時に初期費用として100万円、導入後は月額費用が最低30万円~です。

 

【詳しくはこちら】
QuickQAQuickQA

AI型

AI型のチャットボットツールを5つ紹介します。

 

sAI Chat

「sAI Chat」は株式会社サイシードが運営するチャットボットツールです。ウェブサイトに埋め込むチャットボットと、LINEと連携して利用するチャットボットの2種類があります。

画像や動画の表示ができて視覚的に分かりやすい回答を行うことが可能です。ユーザーの利用履歴の確認も可能で、利用履歴を集計してレポート化する機能があります。導入前にデータ整備と精度のチューニングを行うため、導入まで2~3ヶ月程度の期間が必要ですが、最初から回答精度が高い状態で導入できるのが特徴です。

料金は最安で初期費用30万円、月額8万円となっています。最安プランの場合、管理画面上でのFAQの編集やレポートの出力ができないという制限があります。

管理画面上での制限をなくす場合は、初期費用50万円、月額15万円からのプランとなります。その他、追加でサポート機能やオプションを付けることができます。

 

QA ENGINE

「QA ENGINE」は、株式会社Studio Ousiaが運営するチャットボットツールです。国際学術会議NIPSでの人工知能間のクイズコンペティションで優勝した、質疑応答において世界最先端のエンジンを使用しています。

APIでの提供なので、UIを別途用意する必要がある点に注意が必要です。なお、料金が別途かかりますが、QA ENGINEでもチャットウィジェットを用意しています。

料金は、初期費用は不要で、月額が30万円です。2つ目以降のエンジンを使用したい場合、追加で1つにつき20万円を追加することで利用できます。

 

AI Messenger

「AI Messenger」は、株式会社AI Shiftが運営するチャットボットツールです。チャットボットのプロフェッショナルが初期設計をするため、企業側で行うことは問い合わせデータの共有とAI Messengerから提出されたチャットボットの内容確認、出来上がったチャットボットのタグをウェブサイトに設置する、という3点のみになります。

チャットボットに寄せられた問い合わせに回答する際は、画像や動画を添付できます。また、問い合わせ終了後、問い合わせをしたユーザーに簡単なアンケートを取ってフィードバックをしてもらうことも可能です。ルールベース型と併用して使うことや、LINE公式アカウントとしてチャットボットを設置することもできるなど、柔軟に活用できます。

料金は、見積もりの上個別で提示となっています。高価格帯ではありますが、サポートが充実しているのが強みです。

 

KARAKURI

「KARAKURI」は、カラクリ株式会社が運営するチャットボットツールです。東大大学院人工知能研究チームが開発した「カスタマーサポートに特化した深層学習アルゴリズム」を活用。Q&Aに特化していて、少ないデータで精度を向上させることができます。また、シナリオと組み合わせて使うことや、LINEなどとの連携も可能です。

導入前にAIに学習をさせ、即戦力として活用できる状態で納品されます。AIの学習過程では担当者に実際に体験してもらうため、納品後の運用がスムーズに進められるでしょう。顧客対応をする現場が直接操作することを前提としているため、特別な知識がなくても直感的に操作、運用ができるUIです。

料金は打ち合わせしたうえで、個別に提示されます。

 

ドコモAIエージェントAPI

「ドコモAIエージェントAPI」はNTTドコモが提供している、さまざまなUIで音声やテキストでの対話を実現する独自の対話型サービスです。

アップロードしたQ&Aのリストから対話シナリオを自動的に生成するFAQチャットボットとしての利用ができます。FAQチャットボットを作るには、ドコモの提供するFAQオーサリングツールでのデータ作成が必要です。

ドコモAIエージェントAPIには従量課金制と年間契約があり、それぞれ音声とテキストで分かれています。FAQチャットボットの場合はテキストのプランを選ぶといいでしょう。

初期費用は3千円、テキストの従量課金プランの基本料金は5万円、音声の場合は7万円です。

年間プランは一括払いか毎月支払うかが選択でき、テキストの場合は月額8万円(年額96万円)から、音声の場合は最安で月額11万円(年額132万円)からとなっています。

 

ルールベース型

ルールベース型のチャットボットツールを5つ紹介していきます。

 

チャットディーラー

「チャットディーラー」は、株式会社ラクスの運営するチャットボットツールです。エクセルでQ&Aのファイルを作り、CSV形式で取り込むだけで一問一答型チャットボットの作成ができます。Q&Aのファイルと同じようにエクセルで類義語をまとめたCSVファイルを作ることで、表記の揺れにも対応することも可能です。

チャットボットだけでは対応できなかったときのために、問い合わせフォームを作ることができます。また、チャットボットから有人対応に切り替えることも可能です。

料金は月額定額制ですが、金額は要問合せとなります。14日間のフリートライアルがあります。

 

Chat Plus

「Chat Plus」は、チャットプラス株式会社の運営するチャットボットツールです。専用のタグをウェブサイトに加えるだけで運営がおすすめする設定が反映され、すぐに利用することができます。

運営者側からであれば訪問者が入力している最中の質問内容が確認できるため、先回りして回答の準備をすることが可能です。

初期費用はかからず、年単位で契約することで月額1,500円から利用ができます。LINEなどとの外部連携をしたい場合にはオプション契約となります。10日間のフリートライアルがあります。

 

hitobo

「hitobo」は、アディッシュ株式会社の運営するチャットボットツールです。FAQを設定画面上で入力、もしくはCSV形式のファイルをアップロードするだけでチャットボットの生成が可能です。表記の揺れに対しては、類義語を網羅したファイルを作成しなくても自動的に対応してくれるので、設定に関する負荷が少なくなります。

また、LINEやFacebookメッセンジャーにチャットボットを配置することが可能です。複雑な質問でチャットボットだけでは対応が難しい場合、そのまま有人対応に切り替えることができます。

30日間のフリートライアルがありますが、料金は問い合わせが必要です。

 

chamo

「Chamo」は株式会社ジーニーが運営するチャットボットツールです。10分や5分など、指定した時間閲覧し続けている人や何回も訪問してくれている人に自動で話しかけるという機能があります。話しかけるための文章は、テンプレートが用意されているため、ウェブサイトに設置後すぐに使うことが可能です。

会話ログがすべて自動的に保存されるため、有人対応になった際や担当者が変わった際に過去のチャットを確認しながら対応ができます。iPhone、Android向けの管理用アプリがあり、パソコンを用意しなくても簡単に管理をすることができます。

料金は、1IDあたり月額6,980円からで、初期費用はかかりません。15日間のフリートライアルがあります。

 

hachidori

「hachidori」は、hachidori株式会社が運営するチャットボットツールです。チャットボットを使ってアンケートを取ったり、旅行などの予約をしたり、チャットボット上で決済をしたり、クイズを作ったりといった活用が可能です。

マーケティングで活用するシーンでは、LINEで友達登録しているユーザーに対してBOTからメッセージを一斉配信することができます。ユーザーごとに違うタイミングでメッセージを配信することも可能で、購入した日を登録することで一定の日数後に追加購入のリマインドにも対応しています。

価格は目的によって変化し、マーケティング目的で導入する場合は、初期費用が最低20万、月額費用が最低10万。業務効率化目的で導入する場合は、初期費用が最低5万、月額費用が最低3万円かかります。

 

まとめ

この記事では、チャットボットの基本的な種類や比較のポイント、11種類のチャットボットツールについて紹介をしてきました。

チャットボットツールには、さまざまなものがあります。自社のチャットボットを導入する目的や導入後の使い方、継続的な予算などをしっかり考えたうえで、自社に合ったチャットボットを導入しましょう。

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