店舗におすすめの非接触体温計5選!高速検温や勤怠管理機能も

店舗におすすめの非接触体温計5選!高速検温や勤怠管理機能も

店舗におすすめの非接触体温計5選!高速検温や勤怠管理機能も

店舗におすすめの非接触体温計5選!高速検温や勤怠管理機能も

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、店舗でも「非接触体温計」を導入するケースが増えてきました。しかし、非接触体温計にもさまざまな種類があるため、どのようなものを導入しようか悩んでいる店舗も多いのではないでしょうか。

本記事では、店舗におすすめの非接触体温計のタイプや選び方、おすすめ商品5選などをご紹介します。

 

非接触体温計は必要?

新型コロナウイルスの拡大により、店舗でも検温が必要なケースが増えてきました。しかし毎回検温・消毒を行うとなると、時間も人的コストも大幅にかかります。

そこで、おすすめなものが「非接触体温計」です。身体に接触させて測定する体温計よりも短時間で測定できるので、時間や人的コストの節約につながります。

店舗の入口には、サーマルカメラタイプの設置がおすすめです。入店前の検温が可能となるため、発熱している人やマスクをしていない人を迅速に検知することができます。従業員や顧客の安全を守るためにも、非接触体温計の導入は必要であるといえるでしょう。

 

非接触体温計のタイプ

非接触体温計は、主に以下の2タイプに分類されます。

 

ハンディタイプ

「ハンディタイプ」とは、手に持って体温を測定するタイプです。店舗などでは、従業員がハンディタイプの非接触体温計を持ち、顧客の額にセンサー部分を近づけて体温を測ります。

安価であり、手軽に計測ができるのが特徴です。

 

サーモカメラタイプ

「サーモカメラタイプ」とは、カメラ付きのディスプレイに顔を近づけることで体温を計測するタイプです。また、カメラとモニターが別々になっているタイプもあります。

入口に設置して使用するため、ハンディタイプのように検温を担当する従業員を配置したり、従業員が検温のために入口まで行ったりする必要がなくなります。

そのため、ある程度来店人数が多く、高い精度を求める場合には、サーモカメラタイプのほうがおすすめです。

 

非接触体温計の選び方

非接触体温計にはさまざまな種類がありますが、主な選び方は以下の3つとされています。

 

計測スピードで選ぶ

まず挙げられるのが「計測スピード」です。いくら非接触で衛生的だからといって、計測に時間がかかってしまっては、作業効率が落ちてしまいます。

業務用に提供されている非接触体温計は、1秒以内に計測できるものも多くあります。検温する人数が多い場合には、計測スピードもチェックしましょう。

 

精度で選ぶ

また、重要視したいのが「精度」です。設置する環境によって認証精度が変わらないか、チェックをすることも大切です。特に、サーモタイプは入口に設置しておくため、紫外線の有無や明るさ、室温などに左右されない高精度のものを選ぶ必要があります。

 

検温以外の機能で選ぶ

検温以外の機能が欲しいのであれば、付加価値となる機能が搭載されたものを選びましょう。非接触体温計の中には、スピーディーな検温だけでなく、スタッフの出退勤時にも便利な「勤怠管理」などの付加価値を持ったものもあります。

さらに、マスク着用の有無をチェックできるものや、検温結果を蓄積しておけるものも提供されています。検温結果や入退室履歴の結果を蓄積できれば、濃厚接触者リストを作成する際に役立つでしょう。

また、従業員の出入りが多いオフィスに設置するのであれば、勤怠管理システムが搭載されたものを選ぶこともおすすめです。

 

おすすめ非接触体温計

ここではおすすめの非接触体温計5選をご紹介します。

 

顔認証型AIサーモカメラ VT-360

顔認証型AIサーモカメラ VT-360はブライトコンサルティング株式会社が提供するサーモカメラです。測定に外部PCは不要となっていて、電源のある場所ならどこでも設定が可能です。

また、複数人の体温を同時に測定することもでき、発熱者を検知した場合は警告音が鳴り、スマートフォンにアラート通知が届きます。そのため、複数人が通過しても「誰が発熱していたのか」がわかりやすくなります。

完全自動で作動するため、検温用に人を置いてく必要がありません。また、LANとPCを用意してネットワークをつなぐなど、遠隔監視を行うことも可能です。これにより、担当者の感染リスクもなくなります。

高性能な機器ですが、レンタルも可能なため、比較的安価で導入できます。

 

Smart&Security AI温度検知ソリューション

Smart&Security AI温度検知ソリューションは、ディスプレイタイプのサーモカメラです。AIが0.5秒という高速で体温を測定してくれるため、大人数でも時間がかかりません。

入口に置き、ユーザーがカメラの前に立ち顔認証を行うだけで、簡単に測定が可能です。

発熱の疑いがある人や、マスクを付けていない人が認証されると、即時アラートで知らせてくれます。

初期費用や機器購入費用は実質0円のため、導入コストを抑えられます。月額費用は2つのプランが用意されています。

 

・「Basicプラン」月額10,780円(税込)

人の管理が必要な場合におすすめのプランです。

・「Professionalプラン」月額14,080円(税込)

出入りする人の管理もしっかりと行う場合におすすめのプランです。

 

店舗ごとに適したプランが選択できる点も特徴です。

 

Smart checker pro2

Smart checker pro2 は、「AI顔認識」「非接触体温測定」「非接触消毒器」がセットになった体温計です。入口に置くだけで検温と消毒を一気に行うことができます。検温は誤差0.2℃以内の高精度で、1秒以内に素早く測定してくれます。

また、離れた場所からモニター確認ができるため、別室での来場者チェックが可能です。設置ボードはどんなデザインも選べるので、店舗の雰囲気に合わせたものや、PRを兼ねたデザインにすることができます。

 

ガルフCSM勤怠管理 

ガルフCSM勤怠管理の非接触AI顔認証検温端末システムは、勤怠管理システムと検温機能が搭載された端末です。

AIによる高精度なサーモセンサーと顔認証により、瞬時に検温とマスク着用の有無のチェックを行ってくれます。勤怠・就業管理システムと一体となっているため、認証後、許可された従業員のみ勤怠管理システムに打刻登録が可能です。

従業員の検温と同時に、勤怠管理システムへの打刻も行うことができるため、出退勤打刻だけでなく、体温やマスクの有無などの情報も管理できます。

さらに、多拠点・遠隔地での利用も一括管理できるため、全国に支店のある大企業にもおすすめです。

 

PLEN Cube健康チェック

PLEN Cube健康チェックは、非接触で検温が可能な、シンプルな見た目をした端末です。検温測定に加え、「息苦しさ」「咳の有無」など、自動で問診してくれる機能が搭載されています。発熱はなくても体調変化を記録することで、健康状態の把握につながります。

検温データは自動で記録されるため、検温のための従業員が不要です。また、顔認証機能により、従業員や居住者など頻繁に施設を利用する人の健康記録も行うことができます。

 

まとめ

非接触体温計は、顧客に安心して利用してもらうためだけでなく、従業員の安全を守るためにも必要な装置となりました。非接触体温計には、機能や価格に大きな違いがあるため、どの程度の人数をチェックする必要があるのか、どのくらいの時間稼働させるのかなどを目安に、適したものを選びましょう。

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