【2022年最新】POSレジ7社を徹底比較

【2022年最新】POSレジ7社を徹底比較

【2022年最新】POSレジ7社を徹底比較

【2022年最新】POSレジ7社を徹底比較

POSレジはコンビニやスーパーをはじめ、さまざまな業界で利用されています。セルフレジや無人レジも最先端のPOSシステムにより実現している機能のひとつです。とはいえ、POSレジと一言にいっても、製品によって機能は異なります。

数多くあるPOSレジの中で、自社に最適な製品が分からない人も少なくないでしょう。

そのような方に向けて、当記事では2021年時点でおすすめのPOSレジを、特徴や機能・費用別に比較解説します。

最後まで読むことで、自社に最適なPOSレジが選べるようになります。POSレジの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

POSレジ(POSシステム)とは?

POSとは「Point of sale」の略語で、直訳すると「販売時点」という意味になる言葉です。POSシステムは「販売時点情報管理」と呼ばれます。一般的にはPOSレジやPOSシステムをまとめてPOSと呼ぶことも多いです。

POSレジは言葉通り「販売時点の商品情報」を本部システムに記録できるものを指します。店舗では会計時にバーコードや値札などから情報を読み取っていますが、あれはPOSレジにより販売情報を読み取り、本部システムに送信しているのです。

POSレジの使い方は業界により異なりますが、小売店では商品名・価格・在庫数・顧客情報(年齢層等)などの情報管理に重宝されています。その他にも勤怠管理や打ち間違えの防止など、様々な応用が可能です。

 

POSレジのメリット・デメリット

 

多機能なPOSレジを導入すれば、業務を効率化できるメリットがあります。売上管理・在庫管理・軽減税率の対応・データの記録など便利な自動機能に加え、人件費の削減や不正防止にも効果的です。本来は人の手で確認すべき作業を、POSシステムが自動で行ってくれます。

一方、POSレジの導入には高額な初期投資が必要です。インターネットを介して記録を行うため、ネット環境も整えなければなりません。また、停電など電気トラブルが発生した際は、POSシステムが行っている処理の全てが止まってしまうため、大きな損害を受ける可能性があります。

業務効率化に効果的で便利な分、何かしらの理由で使用不能になったときのリスク対策も十分に考えておくべきでしょう。

 

POSレジの機能

商品管理の他、多彩な機能を備えているPOSレジ。業界・業種によって活かし方は異なりますが、POSレジでは基本として下記のような機能が搭載されています。

・商品管理機能

・データ収集機能

・在庫の自動管理

・バーコード管理

・基幹システムとの連携

・複数店舗の一元管理

・経営分析

商品情報や在庫情報など初期情報さえ登録しておけば、あとはPOSシステムが自動で在庫数やデータを記録・管理してくれます。ネットを介して複数店舗のデータを一元管理することもでき、わざわざ現地に足を運ぶ必要もありません。収集したデータを経営分析に活用すれば、より効率的な店舗運営の実現が可能です。

 

おすすめPOSレジ7選を比較

POSレジは各社から販売されていますが、得意とする業務は製品ごとに異なります。

初めてのPOSレジで「どの製品を選べばいいのか分からない」という人も多いでしょう。

そこで代表的なPOSレジ7製品を比較し、それぞれの特徴や機能性をご紹介します。

自社に最適なPOSレジ選びにお役立てください。

 

Uレジ

・特徴

Uレジは株式会社USENが提供するタブレット型POSレジシステムです。主に飲食店での利用を想定して設計されています。タブレットやスマホを通じたモバイルオーダーをはじめ、券売機やセルフレジとしても活用することができます。

全国148ヵ所のサポート拠点と365日24時間のコールセンターを完備しており、導入から運用まで安心して利用することができます。また、オーダーや会計を担う人材が必要なくなるため、人件費削減にも効果的です。

 

・機能

レジ業務・注文業務・システム連携・カスタマーディスプレイ・売上管理(スマホ対応)及び分析など

 

・対応OS

iOS

 

・費用

要問い合わせ

 

DealerShip(ディーラーシップ)

・特徴

DealerShipはPower Edge社が提供しているタブレット型POSレジシステムです。低コストで幅広い業種に対応できる機能性を兼ね備えています。

シンプルなデザインのタブレット型POSレジはサロンや美容室などでも違和感なく溶け込み、分かりやすいUIにより操作も簡単。POSレジに必要な機能は標準搭載されていますが、さらにオプションで柔軟にカスタマイズすることが可能です。

 

・機能

レジ業務・レシート印字・サイネージ対応・顧客及びポイント管理・売上管理・売上分析・商品管理・システム提携など

 

・対応OS

Android

 

・費用

初期導入費用/15万円~

基本パッケージ/月額4000円

オプション/月額500円~1000円

 

STORES レジ

・特徴

STORES レジはヘイ株式会社が提供する、ネットショップとレジが一体となったPOSレジシステムです。ネットショップ作成システムのSTORESと連携させれば、店舗・ネットの双方のデータをリアルタイムに反映することができます。

ネット・店舗のどちらかで商品が売れれば、在庫数や売上データが店舗で確認できるため、在庫切れなどのトラブル回避にも役立ちます。また、STORES で作成したネットショップとiPadだけで導入できるため、低コストで導入しやすいのも魅力のひとつです。

 

・機能

レジ業務・商品管理・アイテム登録・レシート印刷・顧客管理・ネットショップ連携など

 

・対応OS

iOS

 

・費用

フリープラン/月額0円

スタンダードプラン/月額2178円

 

AirREGI(エアレジ)

・特徴

AirREGIはリクルートが提供する、月額0円のPOSレジアプリです。

基本的なレジ機能にコストは不要となっており、iPadまたはiPhoneと周辺機器を接続するだけで利用できるため、手軽に導入することができます。

印刷機やキャッシュドロアなど周辺機器を揃える必要はありますが、月額料金0円で運用できるため、費用対効果は非常に高いシステムといえるでしょう。また、専用のサポートセンターが設けられているため、導入や運用で分からないことがあっても安心です。

 

・機能

レジ機能・商品管理・アイテム登録・売上管理及び分析・顧客管理・レシート印刷など

 

・対応OS

iOS

 

・費用 

月額0円

 

スマレジ

・特徴

スマレジは株式会社スマレジが提供するクラウド型POSレジシステム。

基本となるPOSレジ機能に加えて、独自の「スマレジ・アプリマーケット」から拡張システムを購入し、自由にPOSレジをカスタマイズすることができます。各種アプリの月額費用は自動計算で合算されるため、計算する手間もかかりません。

 

・機能

レジ業務・売上管理・商品管理・商品登録・顧客管理・複数店舗管理・クレカ及び電子マネー決済対応・周年機器連携・スマレジ・アプリマーケットなど

 

・対応OS

iOS

 

・費用

スタンダード/月額0円

プレミアム/月額4400円(1店舗につき)

プレミアムプラス/月額7700円(1店舗につき)

フードビジネス/月額11000円(1店舗につき)

リテールビジネス/月額13200円(1店舗につき)

 

SQUARE POSレジ

・特徴

SQUARE POSレジはSquare株式会社が提供するPOSレジシステムです。

多種多様な決済方法に対応し、売上管理・商品管理・売上分析・顧客管理・スタッフ管理など。充実した機能を備えています。ハードウェア以外の運用コストは、決済時の数%という料金体系です。

 

・機能

レジ業務・売上管理・商品管理・売上分析・顧客管理・在庫管理・スタッフ管理・各種決済方法対応など

 

・対応OS

iOS

 

・費用

決済時の3.25%~3.95%

 

Ubiregi(ユビレジ)

・特徴

Ubiregiは株式会社ユビレジが提供するPOSレジシステムです。シンプルなUIでアルバイトやパートでもすぐに操作を覚えられるため、育成に時間を割く必要がありません。QRオーダー&決済にも対応しており、多彩な機能に加え、各種会計データや店舗データをSalesforceに取り込み、管理することができます。

 

・機能

レジ業務・売上管理・商品管理・売上分析・顧客管理・在庫管理・QRコード決済対応など

 

・対応OS

iOS

 

・費用

月額6900円

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