【2020年最新】RPAツール徹底比較10選!選び方のポイントも紹介

【2020年最新】RPAツール徹底比較10選!選び方のポイントも紹介

【2020年最新】RPAツール徹底比較10選!選び方のポイントも紹介

【2020年最新】RPAツール徹底比較10選!選び方のポイントも紹介

今後懸念される労働力不足をカバーする手段として、注目を集めているのがRPAツールです。

RPAツールは「定型的業務の自動化」を可能にするものとして多くのメリットを持つ一方で、市場には数多くのサービスが存在するのでどれを選んだらよいのかが分かりにくいことも事実です。

この記事では、多くの中から10社のサービスをピックアップして、RPAツールの特徴や料金体系を中心に比較しながらご紹介します。

 

RPAツールとは?

RPAツールとは、Robotic Process Automationのことです。これまで手作業で行ってきたPCでの事務作業などをソフトウェアに搭載されたロボットに代行させ、自動化する仕組みを意味します。

ロボットと言えば、建設現場や工場などで用いられる産業用ロボットを思い浮かべる方も多いことでしょう。昨今のAI技術の目覚ましい発展は、この機械化・自動化の恩恵をホワイトカラーが携わるオフィスでの事務作業の現場にももたらしつつあります。大量のExcelファイルの内容のコピペによる転記作業など、定型的かつ繰り返しで行われる作業であれば、ロボットが人間に代わりスピーディーに処理します。RPAツールの中にはAIの機械学習機能を備えるものもあり、こうしたロボットはミスをした処理過程の学習を自ら行うため、作業の精度向上も期待できるでしょう。

こうした特長を持つRPAツールがいま、わが国の労働力不足を解消し、生産性を高める技術として脚光を浴びているのです。

 

RPA選びのポイントとは?

それぞれのツールには、適した業務内容や対応できる業務の規模があります。したがって、RPA導入の効果を最大化するためには、費用対効果の観点も採り入れつつ、自社の目的や作業環境に適ったツールを選ぶことが大切です。ここでは、RPA選びのポイント3つを見ていきましょう。

 

RPAツールの種類について把握する

RPAツールは、ロボットを実行させる場所の違いにより、大きく3種類に分けられます。それぞれの特徴と長所・短所とを確認しておきましょう。

 

・デスクトップ型

ロボットをデスクトップ上で実行させます。ソフトウェアをPCにインストールするだけで始められるため導入コストがかからず、RPAを手軽に始めたいときにおすすめです。特定のPCでの単純作業を自動化したいなど小規模な運用に向いており、管理が容易で、セキュリティ面の不安は少ないといえます。ただ一方では、ロボット実行中の他タスクは行えず、また、動作性能が使用するPC環境に依存するというデメリットが出てきます。

 

・サーバー型

PCをサーバーに繋ぎ、ロボットをサーバー上で動作させます。大量のロボットの実行・管理・共有を一括して行えるため、部門を跨いでの同時並行的業務などを最適化するための大がかりなシステムを組むのに適しています。サーバー上の運用により高いセキュリティレベルを実現する一方で、初期費用が割高になるという難点があります。

 

・クラウド型

ロボットがクラウド上で働く仕組みです。サーバー型と異なり、サーバー設置に要する手間・コストがかからず、導入ハードルが低いです。Webサービスなのでシステムのアップデートがお任せでき、 OSの縛りもない半面、クラウドサービス特有のデータ漏洩のリスクには注意が必要です。

 

サポート体制は充実しているか

RPAツールを導入すれば業務を自動化できますが、継続して使っていくものなので定期的なメンテナンスが必要です。ただ、自力でのメンテナンスがいつでも可能であるわけではありません。そこで、社員の知識とスキルを超えた不具合が起こったときでも、滞りなく運用を継続していけるような充実したサポート体制を備えたツールを選ぶことが大切なポイントになります。

サポート体制は一方的な支援ではなく、RPA開発を担当する現場社員の社内での育成を図る視点を持った、教育・研修的効果が高いものが望ましいでしょう。

 

初期費用・月額費用

RPAの基本的な料金体系は、初期費用と月額費用・年額費用とに大別できます。

初期費用は、ツール自体のソフトウェア費用がメインになります。料金は、無料のものから年間で1,000万円を超えるものまでさまざまです。海外製品は、大規模向けが多く、その分コストもかかってくることが多いです。

一方、月額費用・年額費用には、導入支援や機能バージョンアップ対応などのコンサルティング費用やロボットなどシステムの維持管理にかかる費用が含まれます。維持管理費用については、初期費用に含め無料のものもありますが、コンサルティング費用については、適切なツール運用継続に欠かせない技術的サポートを得るための料金ということもあり、それなりのコストがかかってきます。

ツールの中には無料トライアルを用意しているところもありますから、使い勝手と自社の導入目的に適ったものであるかについて事前に確かめておくのもおすすめです。

 

RPAツール 10種類徹底比較

RPA選びのポイントを押さえたら、次のステップは具体的なツールの選択です。RPAツール10種類を徹底比較してみましょう。

 

ロボパットDX

FCEプロセス&テクノロジーが手掛ける中⼩企業向けのRPAです。国産の特化型ツールらしいきめの細かい対応・サポートが特徴で、400社を超える導入実績と継続率96%という数字が評価の高さを窺わせます。

1か月間の運用検証ができる無料トライアルを3アカウントまで実施できる点が最大の特長です。トライアル中にもコンサルタントのサポートが得られるため、本格導入に向けてシステムの使い勝手だけでなく、サポート担当者との相性や適性の見極めに存分に活用することがおすすめです。

利用料金は、初期費用・保守費用がともに無料。月額ライセンス料のみがかかります。ロボの作成を含むフル機能ライセンスと、ロボ実行のみの実行用ライセンスとで価格が異なります。月単位の契約で、使用ライセンス数も月による増減が可能ですから、スモールスタートや柔軟な使い方を求めるときに最適なツールです。

 

【詳しくはこちら】
ロボパットDXロボパットDX

BizteX cobit

BizteX社提供の国内初のクラウドRPAです。クラウド型なので、サーバーシステムの構築や開発期間が不要です。ネット環境さえあれば、いつでも、どこでもロボットを稼働させることができますし、常に最新のシステムを利用することも可能になります。

機能面では、使う人を選ばないデザインにより、直観的な操作を可能にしています。したがって、プログラミングの知識がなくても、ブラウザ上で取り組みたい業務を組み合わせるだけでロボット作成が行えるでしょう。2018年にはグッドデザイン賞を受賞しています。

導入時のレクチャーはもちろん、使用していく過程で生じた問題点に対してのメールや来社による対応など、サポートにも抜かりはありません。

利用料金は、月額10万円からとなっています。

 

WinActor

NTTデータ提供の国内シェアNo. 1の導入実績を誇る国産RPAツールです。

使えるアプリケーションに制限はなく、Windows端末でのアプリケーションはもちろん、外部のOCRアプリケーションも含めたあらゆるPC業務を自動化します。ユーザーが行った操作をシナリオとして記憶できるレコーティング機能を使えば、プログラミングスキルがなくてもある程度の自動化工程の開発が可能です。

国産ツールなので、ツール自体はもとよりマニュアルから研修プログラムまでの全てのサポートが日本語で利用できる点も魅力です。

料金プランは、PC1台につき1ライセンスが必要です。シナリオ実行のみ可能である実行版でPC1台につき248,000円からとなっており、ヒアリングにより企業の要望を汲みとったうえで利用料金が決められるシステムになっています。

 

PINOKIO

長年人材派遣・紹介に携わってきた、フューチャー・アンティークス社が手掛ける人材業界専門のRPAです。人材業界に特化した豊富な自動化フローにより、RPAのスムーズな導入が期待できるでしょう。

使いやすさにこだわっており、ドラッグ&ドロップのみでフローを作ることができるなど、操作画面の分かりやすさには定評があります。また、テンプレート機能の搭載によりクリック1つで自動化フローを作成できるようになるので、フロー作成業務が格段に効率化できるでしょう。

料金プランは、初期費用が無料です。本格導入の前に無料の試用期間が1ヶ月付けられ、専任スタッフによるサポートが始まります。導入後は、サポート込みで月額料金が10万円。定期的なサポートが継続されるので、RPA活用の仕組みの定着に万全を期すことができるでしょう。

 

UiPath

ルーマニア・ブカレスト発のUiPath社の提供。さまざまなRPAの中でも使いやすさは際立っており、直感的な操作が可能です。無料のトライアルが2つ用意されているので、まずはスモールスタートし、必要に応じて機能を充実させていくといった利用方法も可能です。

機能面では、学習能力が高いロボットであること、SAPやCitrixなどのワークフローの把握力に優れるため迅速かつ確実に処理することができることが特長として挙げられます。ローカルからクラウドまで、さまざまなアプリケーションからOCR技術まで適用していくことが可能です。

料金プランは、開発ツール1台とデスクトップ向け実行環境1台の最小構成で、年間費用が52万円からとなっています。

 

BizRobo!

提供は、RPAテクノロジーズ社で、日本でのRPAツールのパイオニアであり、国内での導入実績は1,000社を超えます。

サーバー上でロボットを一括管理できます。ロボット分のPCを用意しなくても同時作動が可能で、またアクセス管理・メンテナンスがやりやすいというメリットがあります。スケール化・セキュリティの保持が容易になり、大規模展開への的確な対応が期待できるでしょう。

導入時に7時間の基礎研修が付けられるなど、技術的・教育的サポートの充実ぶりも目を惹きます。無償トライアルもあるので、導入前の効果検証に活用できるでしょう。

料金プランは、販売会社・代理店によりまちまちですが、自社専用で構築・運用されるプライベートクラウドタイプのRPAレンタルの場合で、月額約30万円から(実行ロボットの台数制限なし)となっています。

 

WorkFusion

米国WorkFusion社の提供するRPAツールです。機能面では、完全な無料版が提供されていること、またAIを組み合わせた最上位バージョンでは、機械学習機能による非定型業務への対応が可能になることが大きな特長です。単なる業務の自動化にとどまらず、業務改善のための支援ツールとしての機能をも併せ持つこの最上位バージョンの導入により、事務作業の85%の自動化が実現可能です。

サポートは、英語版での製品提供にとどまっており、日本語対応が進んでいるとは言えません。ただし、無料トライアル、無料版が用意されているので、まずはRPAについて学んでみたい、使用感を試したいというときには手軽に活用できるでしょう。

料金プランは、「Express」「Business」「Enterprise」が」設定されています。

 

Robotic Crowd

チュートリアル社提供のクラウド型のRPAツールです。導入後ただちにロボットを稼働させることができ、視覚性に優れたUI、豊富なアプリケーション対応機能は、使う人間を選びません。

優れた拡張性による社内・外部システムとの連携の容易さは、業務効率化を実現します。また、業務フローのコピー機能により社内での迅速なノウハウの蓄積・共有が期待でき、チームによる運用にも最適です。

料金プランは、「Standard」と「Enterprise」との2種類があります。Standardはトライアルが用意されるなど、まずは気軽に使用感を試したいときにピッタリのプランです。一方Enterpriseは大企業向けプランで、アクセス管理のカスタムと高度のセキュリティ要件に応えるシステムの構築ができるプランです。

 

ipaS

デリバリーコンサルティング社が提供する国産のRPAツールです。デスクトップ型なので、初期投資を抑えた小規模展開から対応します。画像認識機能によりキーボード・マウス操作をロボットに覚えさせることができるので、PC上のあらゆるアプリケーションとのシステム連携による自動化により、作業時間を大幅に短縮できるでしょう。

専用のスクリプト作成画面は、安心の日本語環境。扱いやすいUI画面が特徴です。ノンコーディングで操作できるので、業務担当者自身がプログラミング知識不要でスクリプトを作成できるだけでなく、導入後のスクリプト修正なども現場で簡単に行えます。

料金プランは、月額12万円から始められます。月ごとの契約なので、忙しい時期だけ増やすといった使い方も可能です。無料トライアルで使い勝手を試すことができます。

 

パトロールロボコン

コムスクエア社提供の国産RPAツールです。最大の特徴は、OSに直接働きかけるシステムを活かし、他の追随を許さない汎用性・自由度の高さを実現していることです。自動化できる範囲が格段に拡がるので、複数のシステムを連携させたり、条件ごとにフローを分岐させたりといった複雑な業務工程であっても着実に自動化を図ることが期待できるでしょう。

機能面では、ロボット実行時に同時並行的に人の判断を組み込んでいくことができること、また複数のロボットへの負荷分散により、業務の効率化とリスク管理を同時に図れること、異常時の自動復旧が可能であることなどの優位点が際立ちます。

料金プランは、自動化シナリオプログラムを管理・実行するマネージャ1台とロボ2台で構成される「基本ライセンス」の他、計3タイプが用意されています。

 

まとめ

RPAツールは、業務の大幅な効率化と生産性向上を実現するソフトウェア型ロボットです。これまで人間がこなしていた社内の多くの単純作業を自動化し、正確さと迅速さをもって処理してくれる頼もしい同僚と言えるでしょう。したがって、RPAツールを選択する際は適切な基準を持って臨むことが大切です。この記事が、貴社にふさわしいRPAツールを見つける一助となれば幸いです。

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